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成功するコンテンツSEOとは

用があってNTT関東病院に行ってきました。病気じゃないですよ。

 

ここは吹き抜けが明るくて気持ちのいい病院で、施設内にタニタ食堂もあったりでなかなか充実しています。

ただ、駅からちょっと離れているのが難点。

15分ほど春の日差しを浴びながらてくてく歩いてきました。

 

最近ありがたいことにWEBサイトの受注が多く、4月もめいっぱいな感じです。

もしご依頼をご検討の方がいらっしゃったら、とりあえずご相談ください。スケジュール調整をして対応できる場合もあります。

これもアベノミクスなのか・・・・。

 

さて、弊社の場合、昨年は被リンクによるSEOが今までのように簡単ではなくなったこともあり、

(うまくやっている業者さんもいるので、信用ある被リンク業者さんを探すのも手ですが。。)

サイトのSEOコンサルティング的な仕事をいただくことが増えました。

SEOの仕事が減った分その穴埋めになっていて大変助かっています。

ただ、コンサルティングは時間もかかりますし、お客様のところに毎月訪問するのも結構大変です。

今後は数と質を絞って対応していくようになるかもしれません。

 

コンサルティングの中身は、アクセス解析から見たSEO的なサイトの現状分析と問題点と解決策の提示が主な内容になります。

その柱は「どのようなコンテンツを作れば集客できるか」です。

ユーザーの探し求めているキーワードから集客に成功するコンテンツを作り出し、そのキーワードで検索されたときにコンテンツがGoogleで上位表示されるようにアドバイスします。

 

うまくすれば、コンテンツにどっと集客できますが、外れるとコンテンツを作っただけで終わってしまいます。

もちろん弊社も成功したものもあれば失敗したものもあります。

 

ただ、なんだろう、成功するコンテンツSEOにはいくつかの法則があるような気がします。

 

①検索エンジンをQ&Aツールと考える

Googleで調べ物をする、そこで何かを見つけるという行動は人それぞれで、あるひとつの型に当てはめることはできません。

すべての人の行動が同じであれば対策も簡単なのかもしれませんが。

とにかくGoogleの裏をかいてやろうと考え出すとテクニック的なことに走りがちです。それだとうまくいきません。

そう考えたときに、検索エンジンは単なるQ&Aツールなんだと思うことです。

質問してその答えを返す。

つまりどんなユーザーも常に「質問」「疑問」という課題を持って「正答」を待っているわけです。

言い換えればGoogleは「お悩み相談解決ツール」ともいえます。

要するにユーザーの質問に正答を返せるコンテンツ。それがGoogleが上位表示したくなるコンテンツと言えます。

 

②回答するのに一言では足りない

1足す1は?という質問なら2と答えればいいのですが、そんなもの調べる人いませんよね。

検索エンジンで、人はもっと深い悩みと回答を求めていることが多いはずです。

たとえば誰かに何かを質問されたとき、一言で解決することってそんなに無いはず。

仮にWEBサイトの制作料金を調べている人がいるとします。その人が探している要素は料金だけではないはずですよね。

「料金」の中には「実績」「依頼方法」「どんな会社なのか」もきっと含まれているはずです。

ということは一言では収まりませんよね。場合によってはページを分割して説明するほどになるかもしれません。

 

③サイトに歴史がある

どんなにいいコンテンツでも、どんな人間なのかわからない相手が書いたものは信用されません。

信用ってなんだろう?

きっと、「サイトの運営歴がそこそこある」、「まめに更新している」、「他の人からも推薦されている(リンクを貼られている)」

そういうことなんだと思います。

人間と同じですよね。「年齢を重ねてきた」、「会合によく顔を出し、礼状やメールがまめ」、「よい噂しか聞かない」

近所でも評判の良いおっさんになれってことです。

そのキーワードに関する権威であればもっといいと思いますが、

僕が経験したところでは、権威ではなくても内容がしっかりあって信用のあるサイトオーナーが書いたコンテンツなら結構上位表示されます。

子役でも演技がうまければアカデミー賞がもらえる、そんな感じと思ってください。

 

なにはともあれ、自社のホームページに眠っているアンサーを掘り起こし、ユーザーにうまく提供し続けるサイトが

SEOでも勝ち続けるんだと思います。

 

そうなると、成功するコンテンツSEOの答えは、我々コンサルタントではなかなかわからなくて、

サイトオーナー自身がしっかり考えることなってきます。

それができるかできないか、

これからのサイト運営は、サイトオーナーの取り組む姿勢に大きく依存していくのではないでしょうか。

 

では、またー。

 

 

SEO

SEO業者のジレンマ

佐藤秀峰さんのマンガ『ブラックジャックをよろしく』が無料で二次利用できるようになりました。

そこで、SEOの仕事について僕が感じていることなどを吹き出しに入れ、パロディ漫画を作ってみちゃいました。

 

 

つづく・・・

 

タイトル: ブラックジャックによろしく
著作者名: 佐藤秀峰
サイト名: 漫画 on Web
URL: http://mangaonweb.com

 
 
【解説】
2011年までのSEO業界では大量のリンクを外部サイトから集めること、
 
いわゆる被リンクこそがGoogleを欺き上位表示を成功させるテクニックでした。
 
当社もこの手法に多くの時間と費用をつぎ込みました。
 
この対策は功を奏し多くのサイトが上位表示に成功することとなります。
 
しかし裏を返せば資金力に勝るサイトや企業のみがYAHOOやGoogleの検索結果で上位表示できることとなり、
 
優れたコンテンツを多く持つサイトが不利益を得ることとなりました。
 
同時に、被リンク対策自体はGoogleから見た場合スパム行為であり、SEO業者は良心の呵責とも戦わなければなりませんでした。
 
もちろん2012年12月時点でも被リンク対策はある程度効力を発揮しますが、
 
以前とは効果の出方に大きな差があるというのが当社の見解です。
 
しっかりとした業者を見極める目も大切ですね。
 
 
 
では、また。
 
 

 

SEO

Googleの最近のペナルティについて解説します。

GRC

これは、毎日どのキーワードがYAHOOとGoogleで何位にいるかを計測ツールです。

僕は日々このツールと睨めっこしながら仕事をしています。

この画像を見ていただくとわかると思いますが、

「Google SEO対策」というキーワードで検索すると1ページ目にいた当社のサイトが、4月の後半で突然急落しています。

 

 

実はSEO対策に対するGoogle側のペナルティが昨年末から厳しくなっています。

 
 
大きく分けて次に上げる3つのペナルティがありますので、知らない方のために解説しますね。
 
 
 
●警告メール送信による手動ペナルティ
 
●パンダアップデート
 
●ペンギンアップデート
 
 
 
ペナルティにかかると、それまでの順位がじりじり下がったり、300位とか400位とかまで軽く落とされてしまいます。
 
そのため、ペナルティになっている対策部分を修正しないことには順位が回復しません。
 
中にはSEOなんて何も考えていないのに、ペナルティを与えられているサイトもたくさんあります。
 
多くのサイト運営者はそのことに気がついていない可能性があります。
 
なんとなく検索エンジンからの流入数が減った気がするという方は、ペナルティを疑ってください。
 
僕の感覚ですが、日本のほぼ全てのサイトがすでにこのペナルティに多かれ少なかれ影響されていると思います。
 
 
では、解説します。
 
 
 
●警告メール送信による手動ペナルティ
 
SEO用の意図的な被リンクを集めている特定のサイトを何らかの方法で補足し、警告を発する事例です。
 
SEOで順位を上げるためにはリンクを集めることが重要ですが、Googleではこの手法を違反としています。
 
そのため、サイト管理者に直接メールを送り、「不自然なリンクを集めている」という警告を発します。
 
その後、このリンクを削除するなりしてGoogle側に修正の報告を送ります。
 
Googleから改善の確認ができた旨のメールがあれば何も起こりませんが、この警告メールを放置すると1ヶ月程度で、
 
順位が100位程度急落して元に戻らなくなります。
 
 
 
●パンダアップデート
 
低品質なサイトやページをランクダウンさせるGoogleの仕組みです。
 
具体的には2,3行で中身の無い記事や、他のサイトからコピーした記事など、
 
検索結果に出るとみんなが迷惑するページを排除します。
たとえば、メーカーから提供された広報記事をそのまま掲載している通販サイトはたくさんあると思います。
 
これまではそういった通販サイトも検索結果に表示されていましたが、現在は多くが順位を落とされているはずです。
 
要するにオリジナリティがまったくないサイトが排除されたということです。
 
「サイトを作るときに手抜きをするな」。
 
というGoogleからの警告と思ってください。
 
 
※この記事を書いたあと、9月7日Googleのブログでこのパンダアップデートについて言及がありました。
 
↓どのようなサイトが低品質なのかを具体的に説明していますので、必ずお読みください。
良質なサイトを作るためのアドバイス
 
 
 
●ペンギンアップデート
 
順位を上昇させるために被リンクを行っている場合、同じキーワードでリンクをし過ぎていると発症するペナルティと思われます。
 
このリンクの量に関してはいろいろな考え方がありますが、100個つけて大丈夫なサイトもあれば、
 
5個つけてペナルティになるサイトなど様々です。
 
サイト自体の信頼が高いとか、文章のボリュームがあるとか、いろいろな指標がスコア化されています。
 
このペナルティを防ぐためには、キーワードでのリンクをやめる、または他の言葉に置き換えるなどの作業が有効と思われます。
 
 
 
 
以上Googleのペナルティについての解説でした。
 
 
手動、コンテンツ、被リンク、この3つに関するペナルティがあると認識していただけたらと思います。
 
 
恐ろしいですね~
 
 
 
ちなみに、なんでパンダやペンギンなんて名前をGoogleがつけているかというと、
 
ペナルティを与えるサイトとそうでないサイトの白黒をつけるという意味合いらしいです。
 
 
ではまた。。
 
 
 

 

SEO

ウェブマスターツール コンサルティングをはじめます。

ウェブマスターツールというのは、Googleが提供するサイト管理ツールです。

みなさんが管理するサイトにエラーがないか、ウイルスに感染していないか、どんなサイトからリンクを貼られているかなどを教えてくれます。

当社ではこのウェブマスターツールの見方やサイトの状態を分析するコンサルティングサービスを始めました。

費用はこちらをご覧ください。

ウェブマスターツール

 

2012年になってGoogleが新たなアルゴリズムの変更を行いました。そのため以前より大きく順位を落としたサイトがたくさんあります。

弊社で管理しているサイトでも順位が落ちているものがあります。

 

順位が大きく落ちている場合は過去に貼ったリンクの問題が大きく、またそういった問題がないサイトでもサイト内のコンテンツがGoogleにうまく伝わっていないというケースもあり、このウェブマスターツールを時々見てサイトの状態を把握することが重要です。

 

スパム的なSEO対策をしていた場合は、Googleから直接メールが来ているはずですので、その文面を確認して事後対策を検討することも必要となります。

 

いずれにしましても、Googleがスパム対策に本腰になったということで、今年はSEO業者にとって大きな分岐点となりました。

SEOは今でも有効ですが、以前のようなリンクを大量に供給するという方法では、順位を上げることに非常に大きなリスクを伴います。

今後はユーザーが求めるキーワードに合致した便利なコンテンツを供給できるサイトが、検索エンジンからのユーザー誘導というメリットを享受できるようになります。

 

コンテンツはあるが検索エンジンからの流入が少ない、どんなコンテンツを作ればいいかがわからないといったお客様のコンサルも行っておりますので、お気軽にお問い合せください。

 

お問い合せはこちら。

SEO