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Monthly Archives: 11月 2011

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不動産屋はなぜ胡散臭いか

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僕は学生時代から数えるとこれまで6回引越しをしています。

そのたびに街中にある昔ながらの不動産屋さんにお世話になりますが、

そのほとんどが胡散臭くて信用できませんでした。

もちろん中には立派な不動産屋さんもあります。 

ただ、先週久しぶりに不動産屋さんを訪れて、21世紀になった今でもその仕事ぶりは

全然変わっていないことに気づきました。 

昔から僕たち借り手に対する疑心暗鬼の目があるとは理解しつつ、 

なぜ彼らに胡散臭さを感じたのかをちょっと考えてみました。

 

 

たとえば6万円くらいのアパートに5年住んで引っ越したとします。

1年で72万円だから、5年だと360万円です! 

シャンパンにフランス料理でホステスさん付で歓待されてもおかしくない金額です。 

そんな目が飛び出るほどの高い買い物であるはずなのに、

不動産屋さんでの借り手の扱いはその金額に見合うものではありません。 

ぞんざいに扱われ、コピーしまくりで文字が薄くなった物件情報を怠慢に提示し、

「おたくが探しているような物件ないんだよねー」の一言。  

なぜか不動産屋さんの方が上から目線で、時にはタメ口で話しかけられることも。

その態度が360万円を払う僕に対する処遇だとはとても思えないのです。

もちろん不動産屋さんにも言い分はあるでしょう。彼らはあくまで仲介業者。

手数料しか懐に入ってこないから、大家ほどのモチベーションはないでしょう。

 

 

いや、それでもしかし・・・

営業に立つ人間として最低限の礼儀とか身のこなしとかそんなものが必要じゃないですかね。

なにも深々頭を下げて赤じゅうたんを引いて歓迎しろとか、そういうことを言っているのではありません。

 

 

敬語を話す。物件を一生懸命探す。

 

 

ただ、ただ、そういうのが欲しかったんです。

それって最低限の仕事ですよね?普通ですよね?

 

 

話は変わりますが、 

1年ほど前に、あるお仕事の依頼がきました。

そのときお客さんは僕以外の何社かに同時に声をかけたそうです。

でもやってきたのは、うす汚い格好した若者だったり、

スーツがヨレヨレのおじさんだったり、とにかくだらし無い格好をした人たちだったそうです。

僕が一番きちんとした格好をしていたそうです。

その仕事は僕が請け負うことになりました。

格好がまともだったからなのか提案が良かったのかわかりませんが、

きっとお客さんの印象が良かったのは間違いないでしょう。

ちなみに僕はネクタイはしない主義です。そういうのも全部嫌で独立しているから

どんなお客さんに合うときもノーネクタイで通しています。

それでも、「きちんと感」は出せると思っているからです。 

きちんと感ってなんだろう?

たぶんパンツにきちんとラインがはいっていて、シャツとジャケットにシワがなくて

身体のラインにあったものをチョイスしているというこの3つだけですよね。 

 

 

それから、お客さんに会うときは、彼らの時給が幾らかを考えます。

この人の給料はきっと60万円くらいだから、僕と向かい合っているこの1時間の時給は4,000円くらいか、という感じで。

4,000円の人には4,000円なりの話をしないといけないし、1万円の人にはそれ以上のものを返さないといけないなと思います。

牛丼屋の店員が毎回仏頂面なのは許せます。

時給800円の彼らが1時間に80人さばくとすると一人あたりの単価は10円です。

10円で笑顔も作れとは、いくら僕が鬼でも言いません。 心のなかで仏頂面OKサインを出しています。

先日、年収数千万円くらいもらってそうな知り合いと偶然街ですれ違いました。

ちょっと言葉を交わしましたが、僕が何か言う前にかぶせて自分の話をします。

つまりせっかちなんです。

自分の時給がべらぼうに高いのを知っているから1分でも惜しいんですよね。

僕の回りくどい話し方が我慢できなかったのかもしれません。 

 

 

当たり前ですが、仕事とは価値と価値の交換ですよね。

僕の場合はWEBサイトを作ったりseoをやったりといった労働力を提供して、

お金を交換してもらいます。

つまり、ものを作って価値を交換してもらう人間です。 

でも、物作りとは関係のない受注前の電話やメール、それに打ち合わせでも

お金はどんどん時給という形で出ていってしまいます。

打ち合わせをしている間は、お客さんも僕も見えないお金を出しあっています。

その出しあったお金がイーブンならお互いそこそこ満足だし、どちらかが損をしたと思えば打ち合わせの後、損した方はしっくりいかないものを感じます。 

 

 

先日ある会社の社長さんから、WEBサイトを作り替えたいから話を聞いて欲しいと電話がありました。

台風が直撃して暴風雨の中でしたが、ずぶ濡れになって約束の時間に伺いました。

でも社長さんはいませんでした。

代わりに応対にでてきた社員の方が言うには、社長が時間を間違えていたとのこと。

後で社長が電話するからというのでその日は帰りましたが、

結局その社長さんが僕に謝りの電話をしてくることはありませんでした。

僕がその会社に行くために払った電車賃や時給は払ってもらえるのでしょうか。

ギブミーマネー!

払ってもらえませんよね。

ネットでみつけた見ず知らずのナイルという業者を呼びつけて、

都合が悪くなったから知らんぷりしたということでしょう。 

間違いは誰にでもあります。だからどんな大会社の社長であっても電話一本謝って欲しかったです。 

僕はお金も大好きですが基本的に情で動く人間だから、

そういう義理を通さない人を一生許しません。  

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、 

ナイルが仕事をいただけているのは、特に安くはない見積りながら

僕たちがお客さんに損をしたと思わせない仕事をしているからだと思います。

当然ながら中には、出したお金に効果が見合わないということで、

僕との付き合いを辞めたお客さんもいますし、その逆もあります。

それは仕方ないことですし、100%完璧にはいきません。 

でも、お客さんとの価値と価値の交換をイーブン以上にしようと意識し続けているかぎり、きっと仕事がなくなることはないでしょう。

 

 

いろんなところで仕事論を見たり聞いたりしますが、

結局はこの価値の交換ができているかということだけですよね。仕事って。

サラリーマンなら、 

20万円の価値しか出せない人は、どんなに会社に文句を言っても20万円の給料のままだし、100万円の価値を出せる人は、頼んでもないのに会社が100万円くれるはずです。

納得いかない場合は会社を飛びだして転職すれば、転職先の会社の人が

いくらの価値があるか教えてくれるでしょう。 

僕は独立する前に、自分の値段がいくらなのか社外の人に尋ねてみました。

その人の目が曇っていたのかもしれませんが、 

その金額が驚くことに当時もらっていた給料の2倍くらいだったので、

勇気を持って独立することができました。 

資本主義の世界では自分の価値はどんなときでも他人が決めますよね。

自分で決めることはできません。   

自分が考えた見積りでも、結局高い安いはお客さんが判断するからです。 

 

  

不動産屋さんを胡散臭く感じていたのは、僕が考える価値と相手のぶつけてきた価値が全く対等ではなかったからです。 

価値って難しい。

でもすごく大事なものはたいがい目に見えから、「愛」とか「勇気」とかと一緒で人一倍心しておく必要があると思うのです。  

 

 

ではまた。 

 

社長ブログ

10月末現在の作業状況

現在の作業状況をご案内しておきます。

 

11月はスケジュールの延びたサイト制作の案件がかなりあります。

作業的には逼迫しています。

ただし、スケジュールがゆるくなったため、若干空き時間が増えてきました。

新規の案件もお話しがあれば随時対応可能でございます。 

多少スケジュールのご相談をお願いしておりますが、

何かございましたら、お気軽にご連絡ください。 

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