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Monthly Archives: 7月 2010

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長く生きていると確率は平均化される話

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代々木公園を歩いていたら、ひさしぶりにヒマワリをみかけました。

昔は自分の背丈よりずっと大きく、もっと茎も太い印象でしたが、

今日見たヒマワリはそうでもありませんでした。

僕の背が子供の頃より伸びてしまったせいですが、

最初に感じていた印象と、その後の結果は必ずしも等しくないということです。

今日はそんなお話。

 

 

僕は今まで6つの会社で働きました。

先日、そのうちのひとつが解散したと聞いて、ちょっと考えました。

 

 

 

さて、

僕が働いた6つの会社の内訳です。この中には現在所属するナイル社も入れておきます。

これを見ると、入社前に自分の人生は制御できないことがわかります。

 

 

■僕が辞めてから上場した会社  2社

■僕が辞めてから消えた会社   2社

■変わらずがんばっている会社  2社

 

 

成功した会社と解散した会社とがんばっている会社が

松竹梅のようにきれいに分かれました。

 

 

それにしても、

この結果を見ると、会社を選ぶ基準ってなんだろうと考えさせられます。

長く勤められるとか、お給料がいいとか、やりたい仕事ができるとか

人に話して自慢できる会社とか。

人によっていろいろあります。

でもそうやって考えに考えて、努力してなんとか入社した会社も時が経つうちに

だんだんと変貌していきます。

2,3年でまったく違う会社になっていることも珍しくありません。

最初に思い描いたような理想は消え去り、仲の良かった同僚もいなくなり、

給料も上がらずやりたい仕事もやれない。

逆に、なんとなく入社した会社なのに、実は社員のモチベーションが高く、

独自のサービスで注目され、いつのまにか流れに乗って

最初の頃には想像もできない高みに自分を連れて行ってくれる

会社もあるはずです。

高みとは、給料やスキルやステータスや、それは人によって感じ方が異なるでしょう。

 

 

自分が辞めた後の会社について振り返ったとき、

人生をかけて選択したはずの決断も、

こうしてみると、会社としての成功度合いは均等で、サイコロを振って会社を決めたのと

あんまり変わらないんじゃないかという結論に至ったわけです。

長期投資家が安い時に株をたくさん買ってコストを平均化させるみたいな

そんな人生です。

 

 

偉そうに言うと、

会社っていうのは、

どんな劣悪な環境でもくさらずに努力しなければいけない場所でもあるし、

どんなに恵まれた環境でもそれに慢心せずに、努力するべき場所でもある

ということです。

サイコロを振って出た目を記録していくと、最初の頃はある数字だけが偶然

突出して多いのに、100回、1000回と振っていくにつれて、しだいに出る目の数は平均化されていく

というのを小学校の時に習ったと思いますが、あれに似ていますよね。

どんな会社を選択したとしても長く生きていれば結果は常に平均化されるのです。

それは、転職しようが同じ会社にいようがきっと同じです。

 

 

あるときから、

僕は自分の周りのことや自分自身のことについて愚痴るのをやめました。

そうすると自然と自分の周りの世界が変わりました。

前向きで誠実な人たちに囲まれるようになったのです。

もしかしたら、昔からそういう良い環境にいたのかもしれませんが、

昔の僕はいつも自分の不遇は周りのせいだと考えていたので、周りにいる素晴らしい人たちに

気づかなかったのかもしれません。

 

 

最近、いくつか別の会社とのやり取りでうまくいっていないことがありました。

今日も遅い時間ですが、キッチンで皿を洗っていたら無性に腹が立ってきたので、

ある会社に電話をしました。

相手の本心を知りたかったのです。

昔の自分だったら、きついことも言っていたかもしれません、

今でもうっかりして言うことはあります。(ごめんなさい)

でもそのときは、すべてのできごとはいつかは平均化されると

胸に刻んでいたので、穏やかに話をすることができました。

これも、たまたまサイコロの悪い目が出ているにすぎないんだって感じで。

 

 

 

今日は確率は平均化される(に違いない)

という話でした。

まだまだ勉強することはいっぱいありますねえ。

 

ではでは。

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