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Monthly Archives: 9月 2009

Monthly Archives: 9月 2009

停滞

今年になってから、いろんなことが停滞しているような気がしていました。

仕事、人生、もろもろ。

一生懸命働いて、結果も出していたんですが、掴み所がないというか、手ごたえが無いという感じ。

 

 

同じ環境、同じメンバーでいると、緊張感がなくなるというか、

これ以上あくせく働かなくてもいいんじゃないかと思い始めたのです。

普通の会社なら、新入社員が入ってきたり、人事異動や転勤があったりして、

気分転換や新たな自分の発見に繋がったりするのでしょう。

 

 

が、ナイルにはそれがありません。

売上がそれなりにあると、いつのまにかこれでいいと思うようになります。

自分は間違っていないと。

それはとっても怖いことです。よね?

昨年と同じ売上でも会社はやっていけますが、きっといつかはダメになるでしょう。

そういった負の予感は、今年になっていくつかの仕事の中にありました。

 

 

ま、そんなわけで、僕は1年ごとにオフィスを変えるようにしていました。

家賃が上がると嫌でもがんばらくてはなりませんから。小さい会社だからそれも簡単です。

それに、会社と人は努力や根性ではどうにもならないところがって、それにプラスして

環境も重要ですから。

しかし、

残念ながら今年は引越ししませんでした。

忙しくて不動産屋まわりをきちんとできなかったのもありますが、

不況の影響もちょっと心配だったので。

 

 

そんなこともあって停滞していると感じたのかもしれません。

 

 

そんな停滞感を打ち破るため、ナイルは8月から新メンバーを加えることなりました。

 

 

社員が増えれば売上も増やす必要があるし、

オフィスも手狭になるし、いろいろストレスも増えると思いましたが、

まんじりと会社を維持しているだけでは、前述のようにいつかはつぶれますし

新しく人を採用することで勉強になることもたくさんあると思ったからです。

 

 

本人には申し訳ありませんが、ナイルはこうして他人の力を借りながら

ちょっとずつハードルをあげて

良い会社にしていきたいなと思っている次第です。

 

 

来週から10月。

ありがたいことに、今年は年末にかけて結構忙しくなりそうな予感です。

 

 

ではでは。

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夏が来れば思い出すこと

中学生の頃まで、僕はあまり自分に自信がありませんでした。

 

 

勉強は普通よりちょっとできるくらい、運動は普通よりちょっと下くらい。

特にカッコイイわけでもなく、目立つ存在でもなく。

まあ、中学生なんて大概がそんなものなのかもしれませんが。

 

 

それにしても、

なんて自分はつまらない人間なんだろう!といつも考えていました。

 

 

高校に入るとバドミントン部に入りました。

個人スポーツでもあったせいか、僕は結構努力するようになりました。

10回でもヒイヒイいっていた腕立て伏せを100回やっても全然平気。

おかげで、1年生の終わりには体力もつき、自分が昔よりずっと

スポーツが好きになっているのに気づきました。今は見る影もないですが・・。

 

 

そんな頃、ひとつ上のY先輩が、1年生の中で僕だけを個人練習に

誘ってくれるようになりました。

僕の打つスマッシュが結構速くて、先輩の良い練習台になったからです。

 

 

それがどんなにうれしかったか。。

 

 

人に認められるのは本当にうれしいことです。

多くの人は誰かに認めてもらうために勉強に仕事にがんばっているのかもしれません。

最近、仕事が少し安定してきたせいもあるのですが、お金よりも人に認めてもらいたいと

強く思うようになりました。(もちろん喉から手が出る程お金も欲しい!)

 

 

でも社長だから、あまり人にほめてもらう機会はありません。

お客さんの方も、仕事はできて当たり前と思っているから、

僕を褒めるということはほとんどありません。

 

 

だから、大人になってつらく厳しいのは、自分で自分のことを認めながら

生きていくことです。

 

 

Y先輩は、それから3ヶ月もしないうちに膝に腫瘍が見つかって

1年後に亡くなりました。

3年の先輩達の中にはお葬式で泣き崩れる人もいて、後輩の僕達は見ているのもつらいほどでしたが、

その年の夏、先輩達は団体戦で県大会を制してインターハイに行くことになりました。

 

 

先輩達はY先輩に認められたかったのです。たぶん。

 

 

そんなことがあったせいかわかりませんが、

その年、僕たちは少しだけ大人になったような気がしました。

現実に甘えない、努力を怠らない。その他言葉にできないいろいろな感情とか。

もちろん、高校生なので怠けたりダメダメなときもありましたが、

僕たち部活のメンバーは充実した高校生活を送って、いつも自分に誇りをもっていたように思います。

悲しいことに、今もってしてもその時代が心身ともに自分自身の最高到達点で、

そこに近づくため毎日生きているような気がします。

大学生になって僕は堕落しました。

 

 

だから、夏になるとそのことをいつも思い出します。

そして自分は認められることの大切さを忘れていないか、と考えると同時に

堕落していないかとか、

世の中に流されず、やりたいことはやれているか、なんてことを反省してみたりするのです。

 

それは歳をとればとるほど、なぜか強く思うようになっています。

 

 

実はこのY先輩の話には、もう一人の人物と僕を加えた物語があります。

 

僕は死ぬまで誰にも話しませんが、

ある出来事によって、死を目前にしたY先輩から最後の生きる希望を奪ったのは自分ではないかとずっと思い続けているのです。

いや、間違いない。と確信しています。

 

僕は16歳のときから一生この十字架を背負って生きていこうと決めました。

誰にでも何かの原点があると思いますが、僕にとっては間違いなくそれが原点。

 

 

だから、多少人より不幸で辛いことがあっても、それは因果応報なのだから仕方ないと思うようにしています。

僕が人より飄々として且つ冷めているように見えるとしたら、そのせいかもしれません。

 

ただ、自分が粘り強く会社を経営していられるとしたら、この出来事のお陰であると今もって思っています。

 

人生って複雑。

 

 

 

 

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お台場にガンダムを見にいきました。宇宙人が来たときの予行練習みたいな感じでした。

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