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Monthly Archives: 5月 2009

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思い込みってやつは

今日は青山葬儀場で忌野清志郎の告別式が行われています。

窓を開けていると、葬儀場から懐かしのナンバーが大音量でこの事務所まで

聞こえてきます。

 

弔問に3時間待ちとかニュースでやっているので、近所なのにいけませんが、

心の中で合唱。

 

実は僕も若かりし頃RCのCDは買ったことがあって、特にファンというわけではありませんが、

知り合いが好きだったので何気なく買ったのですが、これがすごい良かった。

「空がまた暗くなる」は超いい。

 

 

大人だろ 勇気を出せよ
大人だろ 知ってる筈さ
悲しい時も 涙なんか
誰にも 見せられない

 

当時は子供だったので、あんまり実感としては響かなかったんだけど、

今聴くとぐっとくる。

社長になってから泣くに泣けない出来事が多いので、よけいにくる。

 

 

それにしても、人生は短いですね。

 

 

さて、今日は思い込みについて書きます。

思い込みってやつはすごく大切で、

スポーツにしろ勉強にしろ、できる人たちは子供時代から今に至るまでの

どこかの時点で、強烈な思い込みを身に着けていますよね。

 

 

僕も思い込みが結構強い。

1996年ごろ、インターネットに関する書籍や情報はまだ少なく、

ネットに関わっている人たちは一部のプログラマーやデザイナーといった

人たちだけの世界でした。

僕のような何の技術もない人間にとっては遠い存在。

 

 

そんな中でも仕事でWEBに関わるようになり、情報をいろいろ集めるように

なりました。

しかし、いかんせんインターネットの技術的な情報は書籍にしてもネットにしても

専門用語をプロが書いているため全然理解できない。

僕にとってはほとんど宇宙語でした。。

 

 

そこで、ちょうどそのころWEB業界の人たちの間で有名になりつつあった

メーリングリストに参加することにしました。

制作会社として業界の先頭を走っていたイメージソースとかキノトロープが主催していたような、

そんなやつ。

当時参加人数は日本最大級で、

パソコン通信の伝統が残っていたせいか、参加している人たちの志が

高かったせいか(インターネットで情報革命が起こるとみんな信じていた)

非常に紳士的な雰囲気がありました。

何かを聞けば誰かが親切に答えてくれるし、自分で調べればわかるような初歩的なことは

質問しないようにするなど、暗黙のルールが守られていました。

 

インターネットというものがどうなっていくんだろうと、

そのワクワクするような興味だけでこのメーリングリストを

見るのが楽しみでした。

参加人数がどんどん増えていって、新しい業界の黎明期に立ち会っている!的な興奮があり、

毎日新しい発見があって、進歩がありました。

 

 

その当時を考えると、ここ4,5年インターネットには何の進歩もなく、WEB2.0も

尻すぼみで終わり、なんとなく静かなる絶望の中にあるように思います。

もちろん携帯の利用が進んだりして、生活の中での利便性は高まりましたが、

新発明はない。

そんな時代です。

 

 

これはWEBに関わる多くの人がいま感じていることだと思います。

それに関しては、また別の機会にお話します。

 

 

さて、そのメーリングリストに参加していたあるテレビ局の関係者が

賞品付の企画募集を参加者向けに行いました。

テーマは「インターネットとTV番組の融合」みたいなことだったと思います。

TV番組でインターネットと連動した何か企画がやれないかということでした。

当時インターネットとTVはまったく連動しておらず、TV業界の人たちにとって

ネットは格下(いまでも)、ゆえにネットをTV番組に取り込もうというのはちょっとした冒険でもありました。

また、当時の通信環境はブロードバンド化されておらず、そのため

画面の表示速度も遅く、PCのパワーも足りなかったため、生放送では無理っぽい。

録画放送なら何とかという感じだったと思います。

 

 

メーリングリストに参加しているのは、いわば日本のWEB業界を先駆けてきた人たちです。

そういったメンバーなら、TV業界にない発想で企画ができるのではとの呼びかけでした。

 

 

この企画募集はWEB業界の敷居の高さに引き気味だった僕の心も大いにくすぐりました。

メーリングリストはあくまでWEB業界のプロたちの集まりで、僕のようなWEB業界以外に

いた人間にとってはまったく蚊帳の外の話題が中心でした。

ほとんどがWEBの技術的デザイン的表現方法の進化に関する話題。

しかし、TVの企画ならそれほどネットに詳しくない自分でも書けるはずと思い込んだのです。

思い込みってやつです。

 

 

そのころ、僕が一番注目していたのは、デザインや新しい技術ではなく、

検索エンジンでした。

世の中のことが何でも調べられる。すごい。

これって書店や図書館に行かないと調べ物ができなかった

時代の人間からしたら魔法の杖に近い感動。

時間と情報を超越して、世界はひとつになる!みたいな。

 

 

特に国産検索エンジンgooは当時としては検索の質が良く、

使用頻度がもっとも高く重宝していました。

Googleが生まれる前のことです。

 

 

しかし、腑に落ちないこともたくさんありました。くそみたいなサイトが検索結果の一番で

出てしまう。

これは検索技術がしょぼかったせいで、Googleが誕生するまで

待たなければなりませんでした。

 

社長ブログ

オカマ

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うちにも定額給付金が支給されまして、

何を買おうかなと思っていたところ、10年近く使っていたコーヒーメーカーのポットを

流しに落として破損。(泣)

ビックカメラで新しいコーヒーメーカーを買いましたが、

これを機に、 炊飯器も新しいのを買うことしました。

 

 

このお釜、高3の時に親に買ってもらったやつをずっと使ってきたので、

20年も使い込んでいます。

なので、かなり愛着があるのですが、

最近になって、20年間人よりおいしくないお米を食べ続けてきたのではないかと不安になり

購入を決断するにいたったわけです。

 

 

20年の間に、IH炊飯ジャーってなんだろうとCMを観るたびにずっと気にはなっていたのですが、

世の中は知らない間にハイテク家電だらけですね。

買ってきた新しい炊飯器の説明書を読んでも

ものすごい機能が盛りだくさんでびっくりします。

 

 

実はこの2年くらい、

できるだけ新しい家電を買おうと思って実行しています。

やはり、使って初めてわかることも多いし、知らないままに何かを語ったり、または敬遠したり、

憶測で物を言ったりするのは、年を取ったせいだと思うからです。。

動かずに語るのは老化の第一歩です。 よね?

 

 

だからといって、人より贅沢をしているわけではなく、普段の生活はすごく質素で、

炊飯器に限らず18年前に買ったTシャツを

いまだに着ていますし(自宅用ですが) 、同じ頃に友達から借りてそのままになった文房具を

今でも大切に使っていますし、

20年前に買ったクッションをいまだに持っていたりします。(今では座布団になっています)

 

 

この間、5回も引越しをしているのに、捨てずに持っていた自分を

ほめてやりたいような気も・・。

よくがんばったな自分。はい、がんばりました。

よく節制したな自分。はい、節制しました。

みたいな。

 

 

それはさておき、近頃会社の売上以外の物に対する執着心がなくなりました。

これも老化の一歩かもしれません。

時々TVで趣味のコレクションを大量に集めている人たちが紹介されていますが、

まったく楽しさがわからず、共感もできません。

逆にうらやましい。

 

 

でも執着心がなければ、いろんな意味でやる気に繋がらないのも確かで、

人類として衰退するのか前進するのかの微妙なところに立っているのかもしれませんね。

皆さんはどうでしょう。

GWの間じっくり考えたいと思います。

 

ではでは。

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